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外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません 外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません

コールオプションの定義

コールオプションとは

特定の満期日に特定の資産を特定の価格で購入する権利のことをコールオプションといいます。コールオプションの価値は、対象となる原資産価格が上昇すると高くなります。

コールオプションはオプション市場で取引する金融商品のひとつです。原資産価格の上昇を予想する場合、コールオプションを購入します。この時、買い手は売り手にプレミアムを支払います。思惑通り原資産価格が上昇し、コールオプションの価格が権利行使価格を上回る場合(イン・ザ・マネー)、買い手は権利を行使し利益を得ることができます。一方、原資産価格が権利行使価格を下回り、満期日を迎える場合、コールオプションの売り手は買い手が支払うプレミアム分が利益となります。

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コールオプションの例

あなたは、ABC社の株価が現在の20ポンドから上昇すると考えます。そこで25ポンドの権利行使価格でコールオプションを購入しました。

コールオプションを購入する際、プレミアムというコストが発生します。コールオプションのプレミアムが1株あたり1ポンドで100株分保有する場合、プレミアムの合計は100ポンドになります。

思惑通りABC株の価格が30ポンドへ上昇しました。あなたはコールオプションの権利を行使し、1株当たり5ポンドの利益、合計500ポンドの利益を獲得できました。しかし、500ポンドがそのままあなたの利益となるわけではありません。ここからプレミアムを差し引く必要があるからです。最終的な利益額は400ポンド(利益500ポンド-プレミアム100ポンド)となります。

一方、あなたの思惑とは逆に原資産価格が下落し、購入したオプションが満期日を迎える場合、プレミアムの100ポンドが損失(売り手の利益)となります。

コールオプションの長所と短所

コールオプションの長所

コールオプションを購入し、思惑通り対象となる原資産の価格が上昇する場合、理論的には利益が無限大に拡大します。また、プットオプションと組み合わせることで、多様な取引戦略を組成することができます。多くの投資家が用いる戦略にロング(ショート)ストラドル、ロング(ショート)ストラングルがあります。

コールオプションの短所

オプションはタイムディケイ(時間的価値の減少)の影響を受けます。このため、原資産価格が権利行使価格を下回るアウト・オブ・ザ・マネーの状況が続く場合、満期日が近づくにつれてコールオプションの価値は低下していきます。

コールオプションはプットオプションと組み合わせることで様々な取引戦略を組成することができます。しかし、オプション取引は経験豊富な投資家向けの金融商品です。経験の浅い投資家の方は、オプション取引の特徴とリスクを把握してから取引した方が良いでしょう。

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