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外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません 外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません

ボリューム・出来高の定義

取引ボリューム(出来高)とは

取引ボリューム(出来高、取引高、以下ボリューム)とは、ある期間にわたって取引される特定の資産の取引数量のことをいいます。ボリュームは取引の状況や流動性の重要な指標となります。また多くの場合、価格情報とともに提示されます。

金融市場で取引が成立するためには、買い手と売り手が存在する必要があります。売り手と買い手の売買が成立することで、取引ボリュームは増加します。ボリュームで考慮されるのは、取引される資産件数であることに注目する必要があります。5人の買い手がそれぞれ1株を購入した場合、1人の買い手が5株を購入した場合と同じになります。

市場が活発化している場合はボリュームが増加します。逆に市場の取引が少ない場合はボリュームが減少します。通常、市場で大幅な価格変動が起きたときにはボリュームが増加します。政治や経済に関する報道、要人発言や経済指標といった様々な要因がボリュームを変動させます。

マーケットデータ

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ボリュームの長所と短所

ボリュームの長所

ボリュームは株式、債券、オプション、先物、コモディティ、FXと幅広い市場で活用されています。特に個別株の取引で頻繁に参照されています。

ボリュームは、テクニカル分析でもよく使用されるツールのひとつであり、価格変動の強さを判断する際の指標として多くの投資家が参考とします。価格の動きに比例してボリュームも増加する場合、その相場は上昇圧力が高まっていると判断します。

ボリュームの短所

各市場または取引所は各自のボリュームを追跡し、そのデータをトレーダーに提供します。ボリュームについてのレポートは通常1時間に1回届きますが、それらはあくまでも概算であり、正確なボリュームについては、その日の終わるまでわかりません。

ただし、ティックボリューム、価格変動数等、トレーダーがボリュームを判断できる手段はあります。市場価格が急速に変動している場合、それは大量のボリュームを示唆している場合があります。

ボリュームの例

株式市場でボリュームを参考に取引きしようと考えています。ABC社の株式を買うことを考え、該当銘柄のボリュームで買い圧力が高いかどうか判断することにしました。その結果、該当銘柄のボリュームは、同じセクターの他の銘柄と比較し低いことがわかりました。

このため、現時点ではABC社の株式は上昇トレンドに乗る可能性は低いと判断し、買い取引を見送ることを決定しました。

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