クイズに挑戦
- 何度でもチャレンジ可能
- 時間制限なし
一般的にどのタイプのチャートが、相場の動きやトレンドについての情報を最もわかりやすく、詳しく示しますか。
解説
トレーダーの間では、ローソク足チャートが最もよく使われます。ローソク足チャートは、多くの情報をひと目で分かるように表示するため、パターンやトレンドを見つけやすくなります。
相場がある水準まで下落する度に跳ね返される場合、その価格帯を何と言いますか。
解説
サポートラインはガラスの床、レジスタンスラインはガラスの天井のようなもので、相場の動きを制限します。
ローソク足の実体の長さは、何を表していますか。
解説
ローソク足の実体部分は、始値と終値の範囲を表しています。上下のヒゲは、それぞれ高値、安値を示しています。
相場がサポートやレジスタンスに達しても跳ね返されることを、何と言いますか。
解説
相場が一時的にある水準をタッチしても、あるいは、突き抜けても、すぐに跳ね返されることを、水準を試すと言います。サポートラインやレジスタンラインスを突き抜けた後も、勢いを維持したまま進んでいく場合がブレイクアウト、勢いを維持できずに反転していく場合がダマシです。
トレンドラインを引いた際、トレンドの発生を確認するために必要な山または谷の数はいくつですか。
解説
2つの山または谷を結ぶことでトレンドラインを引くことはできますが、それがトレンドであることを確認するには、さらにもう1つの山または谷がライン上にあることが必要です。
下記のチャートでは、あるチャートパターンが完成しています。どのパターンですか。
解説
相場が3つの山(2番目の山が最も高い)を形成後、山と山の間にできた2つの谷を結んだネックラインを下回ったときに、ヘッドアンドショルダーの完成となります。
次のパターンの中で、相場が下降トレンドに転換することを示唆するものを選びなさい(該当するものをすべて選択)。
解説
上昇ウェッジパターン、ハンギングマン、陰の包み線、毛抜き天井の3つのローソク足パターンは、相場の下落を示唆します。レクタングルは、トレンドの途中で現れるレンジ相場で形成され、パターン形成後は、パターン形成前のトレンドが続くことを示唆します。下降ウェッジと赤三兵は、相場が上昇するという強気のサインを表すパターンです。
同時線は、始値と終値がほぼ同じ値で、ほとんど実体がないローソク足である。
解説
同時線は、始値と終値がほぼ同じ値の時に現れます。そのため、ローソク足の実体は、ほとんどありません。ヒゲは、上下両方またはいずれか一方にあり、長さは関係ありません。相場に方向感がない状態またはレンジ相場で現れ、トレンドの転換を示唆します。
相場が上昇トレンドにあるとき、チャート上で一番上に位置する移動平均線を選びなさい。
解説
長期の移動平均線は、ゆっくりと滑らかに、直近の価格に大きく遅れながら推移していきます。この例では、10日移動平均線が最も短期の移動平均線ですので、価格の動きに最も接近した形で追随し、チャート上で他の移動平均線よりも上に位置します。逆に、下降トレンドでは、通常、10日移動平均線が一番下となります。
一般的に、移動平均線のクロス(交差)は、何を意味しますか。
解説
通常、短期の移動平均線は直近の価格の動きに素早く追随して行きますが、長期の移動平均線は遅れて推移します。このような特性があるため、短期の移動平均線と長期の移動平均線が交差し、チャート上で位置関係が逆転するということは、相場の転換点に差し掛かっていることを示唆しています。