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ブレグジットへの備え方

IG証券でブレグジットをめぐる市場のボラティリティから利益を得て、保有する株式やポンドがリスクにさらされるのを防ぐ方法をご紹介します。
ノックアウト・オプションでブレグジット関連銘柄(ポンドやFTSE)の取引も可能です。

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ブレグジット注目銘柄

IG証券ストラテジストによる解説 (2020年12月10日更新)

ポンドドル(GBPUSD)

12月に入り『ハードブレグジット』のリスクが意識され、下落トレンドにあります。『ハードブレグジット』が現実のものとなれば、さらに下落幅が拡大する可能性があります。
しかし外為市場では米ドル安のトレンドにあります。『ソフトブレグジット』となれば、ポンドドルは再び反転する可能性があるでしょう。

ポンド円(GBPJPY)

ポンドドルに連動し、12月に入り『ハードブレグジット』のリスクが意識され、下落トレンドにあります。『ハードブレグジット』が現実のものとなれば、さらに下落幅が拡大する可能性があります。
しかし、世界の株式市場は大規模な景気対策とそれに伴う景気の回復期待を背景に上昇トレンドにあります。株高トレンドは円安圧力を高める要因です。英国とEUが『ソフトブレグジット』を選択すれば、ポンド買いも合わさることでポンド円は上昇する可能性があります。

ユーロポンド(EURGBP)

2020年9月以降、ユーロポンドは下落トレンド(ユーロ売り/ポンド買いのトレンド)にありました。しかし、11月下旬から英国とEUの通商協議に対する不透明感が高まり出したことを受けて、一転して上昇トレンド(ユーロ買い/ポンド売りのトレンド)へ転じています。
『ハードブレグジット』が現実のものとなれば、ユーロポンドの上昇トレンドはさらに加速することが予想されます。
一方、『ソフトブレグジット』のケースでは、一時的にポンドを買い戻す動き見られるでしょう。しかし、ユーロポンドが再び下落基調へ転じるかどうかは、イングランド中央銀行(BoE)の金融政策の動向も見極める必要があります。

FTSE100

今年の2月から3月にかけて世界の株式市場を直撃したコロナショック以降、英国の代表する株価指数『FTSE100』は、日米の株価指数と比べてさえないパフォーマンスとなっています。しかし、今年の11月に世界な株高トレンドが発生して以降、FTSE100もようやく反発ムードが高まっています。このタイミングで英国とEUが『ソフトブレグジット』を選択すれば、出遅れ感のあるFTSE100の上昇幅がさらに拡大することが予想されます。
一方、英国とEUが『ハードブレグジット』を選択すれば、英国の景気回復が遅れるとの懸念を背景にFTSE100は再び上値の重い展開となることが予想されます。

金融セクター

英国のGDPの約8割はサービス業が占めています。なかでも金融セクターは長い間、英国経済のけん引役であり続けています。これには歴史的な背景があります。1890年代にアメリカとドイツで鉄道や自動車産業が急速に発展したことで、英国の製造業は衰退していきました。しかし、英国はロンドンを国際金融都市にすることで、金融セクターが新たな英国経済の軸へ成長したのです。このため、英国のEU離脱に伴って単一パスポートの喪失やユーロ決済機関の移転が現実のものとなれば、英国の金融セクターにとって大打撃となるでしょう。
よって、英国株の個別銘柄で注目したいのが『金融株』です。英国を代表する金融機関の株価をみると、今年3月のコロナショック以降、上値の重い展開が続いています。しかし、今年の11月に世界的な株高トレンドが発生してからにわかに上昇し始めています。このトレンドを維持できるかどうか?それとも上値の重い展開が続くのか?それはEUとの通商協議の結果次第で決まるでしょう。

注目銘柄

※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。
※株式レートは少なくとも15分遅れとなっております。

英国のEU離脱-ブレグジットについて

2020年1月31日に英国は、欧州連合(EU)からの離脱を決定しました。現在は、英国とEUの間で新たな経済関係を築くための『移行期間』にあります。しかし、その移行期間は2020年12月31日に期限をむかえます。

市場関係者は現在、自由貿易協定などをいっさい締結せずに英国がEUから離脱する『ハードブレグジット』となるのか?それとも双方が歩み寄って新たな経済関係を構築してから英国が離脱をする『ソフトブレグジット』となるのか?に注目しています。

今後考えられるシナリオ

英国と欧州連合(EU)は現在、以下のことについて通商協議を続けています。

【通商協議の主な議題】

  1. 英国の海域での漁業権
  2. 公正な競争環境の確保
  3. 紛争解決などのガバナンス

今年の9月以降、英国とEUの通商協議で合意するとの期待を背景に、英ポンド相場は上昇トレンドを維持してきました。しかし、12月に入ると双方の溝が深いことが判明し、合意の期待が後退。現在では『ハードブレグジット』のリスクが意識され、英ポンド相場は下落基調へ転じています。

今後予想されるシナリオは2つあります。ひとつは、通商協議が完全に決裂する場合です。このケースでは『ハードブレグジット』のリスクが意識され、英ポンド相場には売り圧力が高まることが予想されます。また、英国を代表する株価指数FTSE100指数にも下落圧力が強まることが予想されます。

一方、英国とEUが歩み寄り、通商協議で全面的に合意するか、もしくは一部で合意して残りは継続して協議するという展開となれば、『ソフトブレグジット』が意識されるでしょう。このケースでは、短期的に英ポンド相場が上昇する展開が予想されます。米国や日本の株式と比べて出遅れ感のあるFTSE100指数も世界の株高トレンドにサポートされ、反発の圧力が高まる展開が予想されます。

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ブレグジットに向けてIG証券で取引するメリット

豊富な通貨ペア

英ポンド対主要通貨だけでなく、英ポンド対新興国通貨やマイナー通貨ペアのラインナップも充実しています。IG証券ならノックアウト・オプションでも取引が可能です。

安心のリスク管理

IG証券独自のノースリッページ注文を利用することで安心のリスク管理ができます。

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ブレグジットから利益を得る方法

FTSE100や、英国株式市場、英ポンド/米ドル、金などの取引でブレグジットから利益を得ることができます。これらの市場は離脱交渉の結果に左右されやすく、すべて大幅な変動が予想されます。

ノックアウト・オプションCFDは市場の上昇トレンドでも下落トレンドでも両方に対して取引することができ、原資産を保有することなくボラティリティから利益を得ることができます。

ブレグジットに関するお取引について、下記でより詳しくご紹介いたします。

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ブレグジットが他の市場へ与える影響

  • 株価指数
  • 株式

英国株式市場への影響

ブレグジットによる英国株式市場への影響は、英国が合意なき離脱をするか否かで大きく変わります。合意なき離脱は英国をはじめとする欧州諸国の経済に大きな影響を与える可能性があるため、合意案はEU離脱による経済的な影響を抑える役割を果たします。

離脱交渉がどのような結果に終わったとしても、ボラティリティはしばらく継続することが予想されます。2016年に行われた英国での国民投票以来、広がりを見せるセルオフ(急落)やグローバル株式市場に対する不安により、英国FTSE100 および FTSE 250 ではレートの変動が活発化しています。

ハードブレグジットとなるか、ソフトブレグジットとなるかは、EUの位置づけに対するジョンソン英首相の決断に加え、英国議会が合意なき離脱をいかに阻止できるかに左右されます。現時点で把握できることは、合意なき離脱はこの数年の交渉期間以上の不透明感を市場にもたらすということです。

しかし、このような市場の不透明感に対応する手段はあります。CFD取引では市場が上昇・下落どちらの方向に動いてもトレードすることが可能です。そのため、結果がハードブレグジット、ソフトブレグジットのどちらになっても利益を得ることができます。

ブレグジットによる株式トレードのチャンス

ブレグジットをめぐる高ボラティリティは買いのチャンス・売りのチャンス、どちらのトレード機会を求めている株式トレーダーにも多くの好機をもたらします。ここでは、トレーダーや投資家にとって買い銘柄となり得る株式を紹介します。これらの銘柄はいずれもブレグジットを切り抜ける条件を持ち合わせています。

ハードブレグジット時に注目すべき株式

ハードブレグジットが英国経済にもたらす影響は不透明であるため、英国株式市場のボラティリティが高まる可能性があります。IG証券でピックアップした以下の3社は、英国外で多額の投資をしているため、ハードブレグジットの際には立ち直りが早く、業績が伸びる可能性があります。

  1. ファーガソン (FERG) - 米国ではファーガソン・エンタープライズ、カナダではウォルズリーとしてそれぞれに多くの業務に取り組んでいます。
  2. ブリティッシュ・アメリカン・タバコ (BATS) – ロンドン証券取引所にプライマリー上場している以外にも幅広くセカンダリー上場しています。
  3. ブリティッシュ・ペトロリアム (BP) – 世界の約80ヶ国で事業展開しているため、収益が英国とEUの関係に依存が少ないと言えます。

ソフトブレグジット時に注目すべき株式

下記の株式は、ほぼ英国のみで事業展開している国内株のため、ソフトブレグジット時に値動きが上昇する可能性があります。

合意案のあるソフトブレグジットとなった場合、金利への影響が少なく済むため、これらの株式はソフトブレグジット時に値動きが上昇する可能性があります。

  1. パーシモン (PSN) – 主に英国内で事業展開している大手住宅メーカーです。
  2. トラヴィス・パーキンス (TPK) – 英国最大手の建設業者です。2万3千超の建材商品を提供しており、多くの英国建設会社と取引しています。
  3. ロイド・バンキング・グループ (LLOY) – 主にイングランドとウェールズで事業展開しているため、スムーズなブレグジットの移行で上昇が見込めます。

ソフトブレグジット時の注目株としてリストアップされているものの、ハードブレグジットのニュースでもこれらの株式について言及される場合があります。これは、その先のタイミングで新たにトレードを行う必要が発生する可能性があることによります。

いずれにしても、上記の株式は最終的なブレグジットの決断の影響でボラティリティが上昇する可能性が非常に高く、値動きを注視する価値があります。

金への影響

不透明感に包まれる今、投資家の方は金などのコモディティを心の拠り所とする傾向があります。金の値動きは、2016年6月に行われた国民投票後の急騰からはこの数年でかなりの落ち着きを見せているものの、英国のEU離脱に向けての次の一歩に関する不透明感の中にあっては、また急騰しないとは言い切れません。

よくあるご質問

ブレグジットから利益を得ることはできるのでしょうか?

ブレグジットの不透明感によるボラティリティで利益を得る機会は幅広くあります。例えば、ソフトブレグジットのシナリオを辿る可能性を見込んで事前に主要な英国株や株価指数に対してロングポジションを取ったり、合意なきブレグジットとなった場合に下落すると予想するならショートポジションを取ったりすることができます。

金融市場へのブレグジットの影響に関する最新情報を把握するにはどうすればいいですか?

金融市場へのブレグジットの影響については、IG証券よりお伝えしているブレグジットに関するニュースや、アラート、トレードに関するアイデアなどの総合的な情報を通して把握していただけます。IG証券ではリアルタイムの市場動向や評価、プラットフォーム内ニュースフィード、毎朝お届けするニュースレターもご提供しております。

ブレグジットの選択肢にはどのようなものが考えられますか?

現状、英国とEUの今後の関係について不透明感が大いに表れていますが、ブレグジットには考えられる選択肢がいくつかあります。この選択肢の中には、合意なき離脱から離脱日の再延期の可能性などが含まれており、多岐にわたります。

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1 英国内でのCFDまたはレバレッジ・デリバティブ取引(英国でのみ提供)での取引実績において、FX各社をメイン口座、セカンダリー口座として使用している顧客の割合でIGがトップ(Investment Trends UKレバレッジ取引レポート 2022年6月)