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レバレッジで資金を最大限に活用する
CFDはレバレッジ取引です。レバレッジ取引では、ポジション総額のうちのごく一部を預け入れることによりポジションを保有することができるため、資金を最大限に活用することができます。このとき預け入れる資金のことを維持証拠金と呼びます。
レバレッジ取引の特徴とは
レバレッジ取引は、証拠金の何倍もの額での取引が可能であるため、レバレッジなしの取引に比べて利益を拡大させることができます。一方で、損失も同じく拡大させることになることを理解しておきましょう。これはCFDの利益または損失が、維持証拠金額ではなくポジションの総額に基づいて計算されるためです。常に十分なリスク管理の対策を講じることが重要です。
証拠金率は資産クラスにより異なります
必要な証拠金額は、取引する資産クラスによって異なります。たとえば、IG証券の株式CFDでは最低20%、株価指数CFDでは最低10%、FXでは最低4%の維持証拠金率が設定されています。維持証拠金率についてはこちらのページもご覧ください。
株式CFDを取引する場合の例
例えば、トヨタ自動車の株式をCFDで取引する場合、維持証拠金率は最低20%です。この場合、10万円分のポジションを保有するためには、維持証拠金2万円が必要ということになります。
しかし、注意が必要な点もあります。損益の計算は維持証拠金の額ではなく、ポジションの総額に基づいて行われます。前述のトヨタ自動車株の例では、ポジションを保有するために必要な維持証拠金は2万円でしたが、潜在的な損失または利益は10万円全額に基づいて計算されることになります。
そのため、事前に逆指値注文を出しておくなどのリスク管理を行うことが大切です。
CFDと現物投資 それぞれの利点とリスク比較
引き続き、10万円相当の株式CFDポジションを保有するという例で考えてみましょう。下の表は、CFDのメリットとリスクを株式投資(現物)と比較したものです。なお、IG証券では現物株式への投資は取り扱っておらず、株式CFDのみとなります。
CFD取引
- 維持証拠金は最低2万円
- 1株単位で取引が可能
- 下落相場からも利益を獲得するチャンスがある(売り取引)
- 逆指値注文などリスク管理ツールを使っていないと、維持証拠金以上の損失となる可能性がある
- 株主総会への参加権、株主優待がない
株式投資
- 元本は10万円全額必要
- 一単元(100株)の購入が必要(日本株の場合)
- 株価が上昇すれば利益、下落すれば損失となる
- 投資額以上の損失はない
- 株主総会への参加権、株主優待がある
売りからも買いからも取引が可能
IG証券の取引システム でCFDを取引する場合、取引チケットに「買い」と「売り」の2つが価格の表示されます。相場が値上がりしそうだと考えるなら買いを選択し、値下がりしそうだと考えるなら売りを選択して取引を始めます。
利益は維持証拠金の額ではなくポジションの総額に基づいて計算されるため、予測どおりにいけば利益を得ることができ、その額が維持証拠金を上回ることもあります。ただし、予測が外れてしまった場合にも、損失額はポジションの総額に基づいて計算されるという点に注意が必要です。つまり、維持証拠金を大きく上回る損失が発生することもあるため、常に無理のない範囲で取引を行い、適切なリスク管理対策をとることが取引を成功させる秘訣だといえます。
原資産の価格をベースにした取引
CFD取引では原資産を元に取引価格が決まります。例えばアップルの株を買いたい場合、CFDのアップル価格は原資産である現物のアップル価格と非常に近い価格となります。これにより、実際の現物とほぼ同じ価格で取引をすることが可能となり、原資産と価格が大きくかい離することがないため、原資産である現物のトレンドを見ながら将来の価格を予想することが可能です。
日本株でも同じです。例えば、任天堂株をCFDで取引する場合は、1ロットの買い取引は任天堂の株を1株購入することに相当します。2,000株分の任天堂株を買いたい場合は、2,000ロット分の任天堂株の買いポジションをCFDで取引するということに相当します。ただし、CFDは現物取引ではありませんので、株式そのものを保有することはありません。
ポートフォリオのヘッジにも利用可能
A銀行の株を現物株で多く持っているとしましょう。あなたは長期的にA銀行の株価は値上がりすると考えており、長期保有する計画です。しかし、短期的には銀行セクターは一度下落する可能性があるとも考えています。その場合、現物株でA銀行株を保有しつつ、株式CFDでA銀行の売りポジションを保有することでヘッジを行い、リスクを分散することができるのです。
このように、CFD取引はポートフォリオのヘッジにも用いることができます。
よくある質問
CFD取引には満了日がありますか?
ほとんどのCFD取引には、商品CFD先物などの一部の例外を除き、期限が定められていません。ご自身のお好きなタイミングで決済してください。
CFDのポジションを翌日まで持ち越すことはできますか?
はい、CFDポジションは翌日まで持ち越すことができます。ただし、日をまたいでポジションを保有する場合にはファンディングコストが発生する場合があります。ファンディングコストについて詳しくは、以下のリンク先をご参照ください。
CFD取引の最低取引ロット数を教えてください。
CFD取引では各銘柄ごとに最低取引ロット数が設定されています。IG証券ホームページ内の検索窓から取引を考えている銘柄の名称を検索して、該当銘柄のチャートページをご参照いただくか、取引システムからご確認ください。
CFD取引にかかるコストについて教えてください。
ほとんどのCFD取引では、取引にかかるコストはスプレッドのみとなります。株式CFDでは、新規にポジションを保有した際とポジションを決済した際に、取引量に応じた取引手数料を頂戴しております。詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。
CFD取引で買い取引と売り取引の両方の取引を行うことはできますか?
はい、可能です。ただし、同じ銘柄の買いポジションと売りポジションを同時に保有した場合は、相殺され同じロット数分が決済されます。
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