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外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません 外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません

トレードとその仕組み
トレードとその仕組み

トレードとその仕組み

トレードとは、基本的には利益を上げる目的で資産を売買することです。金融取引に関わる主要な概念、市場参加者、市場について学びましょう。

新規口座開設に関するお問い合わせはこちらのフリーダイヤル0120-965-915(受付時間: 平日9:00~18:00) もしくは sales.jp@ig.comへお申し付けください

お問い合わせ:0120-965-915

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トレードとは

トレードとは、利益を上げるために金融商品を売買することです。これらの金融商品には、上昇したり下落したりする金銭的価値が付与されたさまざまな資産があり、その方向性に応じて取引を行うことができます。

株式や通貨のトレードについては聞いたことがあるかもしれません。しかし、取引できる金融市場は何千種類もあり、取引に使用できる商品も多種多様です。

日経平均株価、S&P500、FTSE100といった株価指数、米ドルや日本円のような通貨、さらには、金や原油、コーヒーのような商品(コモディティ)といった、マーケットに連動した金融商品は数多く存在します。

まずは、ご自身が気になるマーケットの取り扱いがある業者に口座を開設することがおすすめです。IG証券では、国内外17,000種類以上のCFD銘柄をオンラインで取引いただけます。

このページにご用意した初心者向けガイドを活用して、さまざまなマーケットへの理解も深めましょう。

どんな銘柄が取引できるか

IG証券では、FX、株式、株価指数、商品など、17,000種類以上のCFD銘柄を提供しております。
以下はその一例です。

トレードと投資の違いとは

トレードと投資の大きな違いは、利益を得る方法と、対象資産を実際に保有するかどうかの2つです。トレーダーは、低い価格で買って値上がりしたら売る(買い取引)、あるいは高い価格で売って値下がりしたら買い戻す(売り取引)ことで利益を得ます。そして、こうしたトレードは、通常、短期~中期の時間軸の中で行われます。トレーダーは、将来の市場価格の動向を見極め、今後のマーケットがブル(強気・上昇)になるかベア(弱気・下落)になるかを予測して取引を行いますが、原資産を保有することはありません。

一方で、投資家にとっては、株式など資産の所有権を有利な価格で手に入れることが重要になります。そして、購入した資産を一定期間保有した後に、購入時よりも高い価格で売却することで利益を得ようとします。すなわち、長期的な時間軸の中で、市場価格の上昇を期待し、この価格差が投資家にとっての利益の源泉となります。

さらに、株式を保有する投資家については、その株式の発行体である企業が配当金を分配する方針の場合、配当金という形で利益を得ることもできます。その上、保有する株式に議決権が付与されている場合は、株主として議決権を行使することもできます。

トレーダーと投資家

投資家とは対照的に、トレーダーはさまざまなマーケットでレバレッジやデリバティブを活用して、買いポジションあるいは売りポジションを保有することで利益を追求するスタイルが一般的です。

マーケットでは、日々、個人投資家 (リテールトレーダー)、機関投資家、政府機関が利益追求のために金融資産を売買しています。
2021年には、米国の株取引全体に占める個人投資家の割合が23%に達し、2019年以降に数値が2倍に増加したことを示しています。さらに、個人投資家は、今や19 億ドルを超える資金を株式に投下しています。1, 2  新型コロナウイルスの影響によるボラティリティの上昇によって、株価が前例のない変動幅で上下したことが、前述の数値の急騰につながりました。

トレーダーは、特定の金融商品や資産クラスをトレードし続けるタイプと、分散型のポートフォリオを念頭に多様な金融商品や資産クラスを組み入れるタイプに大きく分かれます。また、政府機関や機関投資家は、業種や産業ごとに特化したチームを編成していることが多いため、マーケットの変化に迅速に対応することができます。

個人投資家が証券取引所でトレードを行う際には、ブローカーを経由して売買を発注する必要があります。個人投資家は、デューデリジェンス(適正評価)、調査、チャート分析、トレンド分析を行った上で売買を発注し、仲介者であるブローカーはこうした個人投資家の要望に応える代理人として活動します。個人投資家は、自らの資金を投入した自身の口座で、資金を失うリスクを自分で全て負いながら、取引を行います。

トレードを行う機関投資家は、商業銀行(コマーシャルバンク)、ヘッジファンド、一般企業といった組織であり、そのトレードは株式の流動性やボラティリティに影響を与えます。機関投資家にとっては、一度に10,000 株以上で発注するブロック取引が一般的なためです。3

このように大口取引が可能な機関投資家の場合は、商品や製品の需給バランス、政情不安、(金利変動を含めた)通貨流通高といった、多くの要因からも利益を得ることが可能です。

トレードの仕組みとは

トレードでは、市場価格が予測と同じ方向に動けば利益を得ることができますが、逆方向に動いた場合は損失を出すことになります。
覚えておくべき大前提は、需要と供給の関係です。仮に、売り手よりも多い数の買い手が市場に存在した場合、供給を超える需要があることになり、価格は上昇します。

反対に、売り手の方が多く存在している場合は、供給を下回る需要しか存在しないことになり、価格は下落するでしょう。

資産へのエクスポージャーを得るには、店頭取引(OTC)か取引所での直接取引かどちらかしかありません。

OTC取引では、取引当事者(トレーダーとブローカー)が、双方の合意により対象資産の買値と売値を決定します。その一方で、高度に組織化され集約的な市場である取引所では、特定の種類の金融商品を直接取引することができます。

株式への投資機会という観点から見ると、株式は CFD のようなデリバティブを利用してOTC取引を行う場合、取引所取引での現物売買と比べて手軽に取引できるといえます。

店頭取引(OTC) 取引所取引
定義 当事者間で成立する取引。通常はディーラーネットワークの関与がある 取引所のオーダーブック(板)で直接行われる取引。仲買人の関与はない
取引場所 集約的な物理的市場は存在しない。当事者間のバーチャルネットワークのみ 物理的市場が実在する
取引時間 24時間365日 (注:銘柄・ブローカーによる) 指定の取引時間内
売買契約 条件のカスタマイズが可能 決められた条件がある
リスク カウンターパーティーリスク(取引相手の信用リスク)のほか、資産の値動きが激しくなることがある。また、OTC取引ではレバレッジをかけることができるため、維持証拠金を超える額の損失を出すリスクがある 手数料が高く、指定時間内での取引が決められている。また、(オプションや先物といった)レバレッジをかけて取引できるものもある

トレードの始め方

IG証券で取引を始めるための手順をご紹介します。

1. 口座を開設する

個人がトレードを始めるためには、まず証券会社の口座を開設しましょう。IG証券の口座開設は無料で行っていただけます。オンラインのフォームからお申し込みください。

また、まずはトレードの練習から始めたいという方には、実際の環境に近い形でトレード体験ができる、デモ口座のご利用もおすすめです。簡単なご登録が必要ですが、無料でお使いいただけます。

2. 取引する市場、銘柄を選ぶ

口座を開設した後は、ご自身に馴染みのあるマーケットを選んだり、これまでの投資経験やリスク許容度に照らし合わせて銘柄を選んだりしていきます。
IG証券では、株式、FX、商品、株価指数、債券先物を始め、17,000種類以上のCFD銘柄をご用意しております。取引システムには、気になる銘柄を検索できる機能があり、また左側のナビゲーションウィンドウでは人気の銘柄をご覧いただけます。
これらの便利な機能は、モバイル版アプリにも搭載されています。

3. 「期限あり」か「期限なし」かを選ぶ

商品CFD、株価指数CFDを取引する際には、「期限あり」か「期限なし」を選ぶことができます。

期限なしの取引では、現物価格取引(スポット取引)とも呼ばれる現在の市場価格で取引することになります。満期がなくスプレッドは期限ありに比べて狭いのですが、ポジションを翌日に持ち越した場合にはファンディングコストが発生します。

Spot trading and futures trading drop-down on the IG platform
Spot trading and futures trading drop-down on the IG platform

期限ありの取引では、先物市場価格に基づいて売買します。期限なしの取引に比べて広いスプレッドでの取引となりますが、期限なしの取引のようにファンディングコストが発生することはありません。

4. ポジションを保有する

取引したい市場を決めたら、トレードを始めましょう。CFD取引では、市場の上昇局面からも下落局面からも、利益獲得を狙うことができます。価格が上昇すると思えば「買い」のポジションを、価格が下落すると思えば「売り」のポジションを保有することになります。

取引の判断は、市場の分析と取引戦略に基づいて行う必要があります。IG証券では、ログインするだけでお使いいただける取引システムのほか、モバイルアプリからもお取引いただけます。強力なチャートを使って取引機会を見つけましょう。

さらに詳しい情報や簡単なポイントが必要な場合は、取引の始め方に関するガイドをご覧ください。

取引例をご紹介

株価指数CFD取引の例を見てみましょう。

株価指数CFD

例えば、日経平均株価に連動するCFD銘柄(日本225種株価指数(JPY100))の買い値が26,000円のときに、株価指数CFDで10ロット分の買いポジションを保有したとします。日本225種株価指数(JPY100)の1ロットは、1ポイントあたり100円相当であるため、1ポイント上昇するごとに1,000円の利益を得、1ポイント下降するごとに1,000円を損失することになります(10ロット x 100円)。


  • 10,000円 = (10 x 100円) x (26,010円 – 26,000円)
CFD取引:利益の例

  • -5,000円 = (10 x 100円) x (26,000円 – 25,995円)
CFD取引:損失の例

そして常に、維持証拠金の金額ではなくポジションの総額を基準とする点をおさえておきましょう。レバレッジ取引では、利益の拡大が狙える半面、市場が予測通りに動かなかった場合には損失の可能性も拡大してしまうということです。

無料で使えるデモ口座を活用しよう

まずはデモ口座を開設して、さまざまな金融商品のトレードを体験することで、IG証券の取引システムの仕組みを理解するのがおすすめです。このようなノーリスクの環境下で複数の金融商品をトレード体験をしていくうちに、値動きを予測する投資スキルが向上します。そして、デモトレードに慣れてきたら、 ライブ口座を開設して、実際に資金を使ったトレードを始めましょう。

よくある質問

トレードとはどういう意味ですか?

トレードとは、簡単に言えば、金融商品(株式、外国為替、株価指数など)を直接所有することなく、その値動きの変化から利益を得ようと売買する行為です。

トレード初心者がまずすべきことは?

トレード初心者は、IG アカデミー などのツールやコンテンツを活用して、金融取引についての理解を深めることがおすすめです。また、6,000万円分の仮想資金があらかじめ入金されているIG証券のデモ口座をつかって、ノーリスクの環境下でトレードスキルを磨くのもおすすめです。ただし、デモ口座はトレードを体験していただくためのものですので、実際に資金を引き出すことはできません。そして、バーチャル体験を通じてトレード戦略に自信がついてきたら、ライブ口座を開設して実際のトレードを始めましょう。

トレードの対象となるのはどんなものですか?

IG証券では、株式、ETF、債券先物、FX(通貨)、商品(コモディティ)、株価指数をはじめ、17,000種類以上のCFD銘柄を提供しております。

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CFD(差金決済取引)とは、取引開始時点から取引終了時点に発生した差額分を決済する取引です。

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1 UnitedFinTech, 2021
2 Bloomberg, 2021
3 Yahoo Finance, 2021