企業のボトムライン、損益計算書の一番下の項目である「税引き後純利益」は株式取引において注目すべき要素です。企業の純利益または1株当たりの利益 (EPS/Earnings Per Share)として示されます。
企業のボトムラインは、総収益から、商品のコスト、税金、負債の利子を含む全ての損失を引いた金額です。1株当たり利益(EPS)の場合、会社発行済株式総数で税引き後純利益を割った数字となります。
ボトムラインと呼ばれるのは、会社決算書の一番下(ボトム)に純利益が記載されるからです。これと対照的なのが、トップラインで、会社決算書の一番上に売上高を意味します。