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外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません 外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません

ツウカオプション(通貨オプション)

通貨オプションとは

通貨オプションとは、定められた期間(権利行使期間)に、予め定められた価格(権利行使価格)で、ある通貨ペアを売買する権利(義務ではない)を保有者に与えるオプション契約の一種です。オプション保有者はオプションライター(オプションの売り手)にプレミアムを払って、権利を取得します。

通貨オプションの仕組み

通貨オプションには、コールとプットの2種類があります。 コールオプション、プットオプションともに、売り買いすることが可能です。コールオプションの買いの場合、オプションの原資産を権利行使価格で買う権利を買うことになり、コールオプションの売りの場合、オプションの原資産を権利行使価格で買う権利を売ることになります。同様にプットオプションの買いの場合、売る権利を買うことになり、プットオプションの売りの場合、売る権利を売ることになります。

選択した通貨ペアの市場価格が、権利行使期間満了日にオプションのストライクプライスを上回る(コール)、または下回る(プット)場合、権利を行使して市場価格よりも有利な価格で通貨を買う(コール)、または売る(プット)ことができます。ただし、そうした状況にならなかったとしても、権利を放棄することで当初支払ったプレミアム分のみの損失で済みます。

なぜ通貨オプション取引を行うか

通貨オプションは、外国為替トレーダーが損失をカバーして利益を追求するためによく使われます。既存のロングポジションの通貨ペアを売るオプションを買えば、価格が下落した場合にオプションを行使して有利な価格で売ることができ、損失を限度内に収めることができます。価格が上昇した場合は、オプション満了日に何もしなければ良いのです。

また、輸出入を行う企業が為替レート変動へのリスクヘッジとして通貨オプション取引を行うケースもよく見受けられます。

通貨オプションの例

ユーロ価格が米ドルに対して上昇すると考え、月末に満了となるコールオプションを1.3000のストライクプライスで購入したとします。

満期日にEUR/USDの価格が1.3000に達しないときは、オプションは利益を出さずに満了し、損失は支払ったプレミアム分だけに留まります。

一方、EUR/USDが1.4000に上昇した場合は、オプションを行使して現行市場価格を下回る1.3000で通貨を買うことができます。

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