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米掘削リグ稼働数が3年半ぶり高水準 来年の米原油増産へ

米国の掘削リグ稼働数が過去3年半余りで最多の水準まで増加した。来年にかけて米シェールオイルの増産が見込まれ、相場の重しになりそうだ。

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米国の石油掘削装置(リグ)稼働数が過去3年半余りで最多の水準まで増加した。来年にかけて米シェールオイルの増産が見込まれ、相場の重しになりそうだ。

米石油サービス大手ベーカー・ヒューズは10月27日、リグの稼働数を875基と発表。2015年3月6日発表の922基以降で最も多い水準だった。11月3日発表の最新統計でも874基と前週とほぼ同数の高水準を維持している。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物の期近が16年初めに1バレル=35ドルを割り込むと、リグ稼働数は同年5月に316基まで減少。しかし、その後は相場の回復とともに増加している。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)は、来年の米国産原油の増産見通しを示している。6日発表した短期エネルギー見通しによると、今年の米原油生産量見通しは日量1090万バレルで、来年は同1210万バレル。

7日の米原油先物相場は8日続落。期近12月限は一時、61.20ドルと期近としては3月中旬以来の安値を付けた。週間の米原油在庫が予想以上に増えたことで売り材料になった。

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