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11/14発表の2019/7期1Q(8-10月)は、売上高が前年同期比7.7%増の130.72億USD、純利益が同48.2%増の35.49億USD。調整後EPSは0.75USDと市場予想0.71USDを上回った。幅広い製品分野で売上が伸びた。地域別でも幅広く売上を伸ばしており、米国は同5.5%増、欧州・中東・アフリカは同10.8%増、アジア太平洋・日本・中国は同11.7%増となった。
製品カテゴリー別の売上高は以下の通り。スイッチ、ルーター、ワイヤレス、データセンター向け製品などコアネットワーキング製品群の「インフラストラクチャー・プラットフォーム」は、同9%増の76.42億USD。スイッチ製品では引き続き「Catalyst 9000」が好調を維持したほか、データセンター向けの需要が旺盛だった「Nexus9000」の販売も伸びた。ワイヤレス製品は「Meraki」や「Wave2」などが牽引し、2桁の伸びを示した。そのほか、「HyperFlexシステム」などのデータセンター向けサーバーの売上も伸びた。IP電話やビデオ端末、IoT関連やアナリティクスなどの「アプリケーション」は、同18%増の14.19億USD。ユニファイド・コミュニケーション関連の引き合いが高く、テレビ会議システムやアプリケーションパフォーマンス性能監視の「AppDynamics」が堅調に推移。サイバーセキュリティー関連製品の「セキュリティー」は同11%増の6.51億USD。統合脅威管理や標的型攻撃管理の関連製品が伸長。「その他製品」は同38%減の1.78億USD。「サービス」は同3%増の31.82億USD。ソフトウェアやソリューションに伴うサポートサービスが伸びた。
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2019/7期2Q(2018/11-2019/1)会社計画は、事業売却の影響を除くベースで売上高が同5-7%増、粗利益率が63.5-64.5%、営業利益率が30.5-31.5%、EPSが0.71-0.73。通期市場予想は、売上高が前期比4.7%増の516.37億USD、当期利益が同117.9倍の129.69億USD。1Q中、アクセス・セキュリティーと多要素認証の統合ソリューションをクラウド経由で提供する非公開企業のDuo Security、クラウド経由でエンタープライズ向け位置情報サービスを提供する非公開企業のJuly Systemsの買収が完了。
主要株主(2018/11) (%)
1.Vanguard Group Inc 7.95
2.ブラックロック 7.49
3.ステート・ストリート 4.35
(出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成)
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