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2017/12期2Qは、売上高が前年同期比9.8%増の211.65億円、営業利益が同12.1%増の45.58億USD、純利益が同23.9%増の25.13億USDとなった。調整後EPSは0.523USDと市場予想の0.485USDを上回った。ビデオやネット関連が好調で主力の「Cable Communications」部門は同5.5%増収と全体の6割を占めている。また、ケーブルネットワークやテーマパークなどが牽引し、「NBC Universal」部門は同2桁増収と好調だった。
3部門は全て堅調だった。ビデオの提供を行う「Cable Communications」部門は前年同期比5.5%増収の131.22億USDとなった。同部門の主力であるビデオ事業は堅調で同3.9%増収の57.97億USDと同部門の44.2%を占めた。インターネットユーザーの増加に伴い、高速ネット関連サービスの売上高が同9.2%増の36.79億USDと同部門内の売上構成は前年同期の27.1%から28.0%に高まった。「NBC Universal」部門は同17.3%増収の83.31億USDとなった。主力のケーブルネットワーク事業やブロードキャストTV事業は引き続き好調に推移したほか、テーマパーク事業や映画事業は大幅に増収となった。また、デジタルケーブル TVを中心に展開している「xfinity」はユーザー数が同11.4万人増となり、EBITDAが同5.4%増となった。
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2Qの有料ビデオ利用者数は前年同期比11.4万人増の2,898.9万人、インターネット利用者数は同17.5万人増の2,530.6万人と何れも好調に拡大し、3Qの業績拡大に寄与するとみられる。通期の市場予想は、売上高が前期比5.4%増の847.66億USD、純利益が同11.7%増の97.15億USDである。
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フィリップ証券リサーチ部アナリスト袁鳴
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