ニトリ株が反落、島忠は一時14%高 買収検討伝わり
21日の東京株式市場でニトリHDが反落している。ニトリは20日、島忠の買収を検討していると報じられた。島忠は一時、14%超上昇した。
21日の東京株式市場で家具・日用品大手のニトリホールディングス(HD)<9843>が反落している。ニトリは20日、ホームセンター大手の島忠<8184>の買収を検討していると報じられた。島忠は一時、14%超上昇した。
午後2時17分現在、ニトリは前日比280円(1.25%)安の2万2135円で推移している。
島忠は570円(13.59%)高の4765円で推移。後場で一時、14.54%高の4805円を付けた。
ニトリは21日、日本経済新聞などが報じた買収の検討について「島忠も含めM&A(合併・買収)を通じた成長の可能性を日々検討している」とした一方、「現時点で決定した事実はない」とのコメントを発表している。
島忠もまた「具体的な提案は受領しておらず、また決定している事項もない」とコメントした。
島忠に対しては同業のDCMホールディングス<3050>がTOB(株式公開買い付け)を進めている。DCMが提示した取得価格は4200円で、島忠の足元の株価はこれを大きく上回る。
DCMによる最大1600億円のTOBの期間は10月5日から11月16日まで。島忠の経営陣はDCMの買収提案に賛同している。
DCMは88円(5.99%)安の1381円で推移している。
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