島忠などホームセンター株高い、台風19号接近で ワークマン上場来高値
・ワークマン、売買代金でジャスダック首位
・台風、東海・関東に上陸の可能性
11日の東京株式市場で島忠<8184>などのホームセンター銘柄が買われた。台風19号が東海・関東地方に上陸する可能性があり、防災品の購入が増加するとの見方が背景にある。また、作業服大手のワークマン<7564>が一時、上場来高値を付けた。
終値は島忠が前日比47円(1.71%)高の2803円、ジョイフル本田<3191>が20円(1.46%)高の1394円、コメリ<8218>が17円(0.77%)高の2236円。
ジャスダック上場のワークマンは一時、前日比490円(5.82%)高の8910円まで上昇。株式分割を考慮したうえでの上場来高値を連日で更新した。終値は400円(4.75%)高の8820円。
売買代金でワークマンはジャスダック銘柄としてトップとなった。
「狩野川台風」に匹敵
大型で非常に強い台風19号は、12日夕方から夜にかけて非常に強い勢力を保ったまま東海または関東に上陸する可能性がある。
鉄道各社は12日から13日にかけて新幹線、首都圏の在来線各線、私鉄各線で計画運休の実施を決めている。
気象庁は11日、記者会見を開き、台風19号について、1958年9月に関東地方や静岡県に甚大な被害をもたらした「狩野川台風」に匹敵すると発表。狩野川台風は、伊豆半島をかすめて三浦半島に上陸し、東京を通過した。日本への接近時に一時、中心気圧877ヘクトパスカルを観測し、戦後最低を記録した。
日降水量は東京で371.9ミリを記録。この記録はまだ破られていない。
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