東京都で224人の感染確認 重松製作所などコロナ銘柄が高い
・4月17日の206人を上回る
・ダイトウボウや川本産業も上昇
9日後場の株式市場でジャスダック上場の重松製作所<7980>などコロナ関連銘柄が買われている。東京都で新たに224人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと伝わり、買いが優勢となった。
マスクを生産する重松製作所は午後2時32分現在、前日比18円(1.66%)高の1101円で推移している。一時、2.77%高の1113円まで買われた。
国内メディアは午後、東京都の関係者の話しとして、9日に都内で新たに224人のコロナ感染を確認したと伝えた。都内で1日に確認される数としては、4月17日の206人を上回り、これまでで最も多い。
コロナ感染の第2波への懸念が広がるなか、マスクや衛生用品を手当てする動きが強まるとの見方から関連銘柄が買われている。
ダイトウボウ<3202>は3円(2.65%)高の116円。
同社はヘルスケア事業を擁し、抗菌毛布など繊維製品を製造・販売する。2月17日に314円の年初来高値を付けたが、その後投資家の関心がコロナの治療薬などに移るなか、3月13日に98円まで下げていた。
2部上場でマスクの素材を生産する川本産業<3604>は16円(1.22%)高の1326円、化学防護服を取り扱うアゼアスは<3161>は12円(1.39%)高の876円となっている。
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