ガンホー、4~6月期は5.6%減益 パズドラ減収響く
ガンホーの4~6月期は純利益が前年比5.6%減の45億円、売上高は5.9%減の222億円となった。パズドラなどスマホゲームの減収が響いた。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>が7日、2020年4~6月期連結決算を発表。純利益は前年同期比5.6%減の45億円、売上高は5.9%減の222億円となった。「パズル&ドラゴンズ」(「パズドラ」)などスマートフォン向けゲームの減収が響いた。
20年上期(1~6月期)の連結純利益は40.2%減の79億円、経常利益は39.2%減の124億円、営業利益は39.6%減の123億円。売上高は28.1%減の421億円だった。
20年12月期通期の業績予想は引き続き非開示とした。
上期はパズドラや「ラグナロク マスターズ(ラグマス)」の売上高が前年同期比で減収となった。
ただ、4~6月期業績は前期比で改善。純利益が34.5%増、売上高は11.1%増となった。
アクティブユーザー数減少に歯止め
配信開始から9年目に入り、アクティブユーザー数が徐々に減少していたパズドラは、ゲーム内容の改善や他社有名キャラクターとのコラボレーションなど継続的にアップデートやイベントを実施。さらにはゴールデンウィークの特別イベントやコラボイベントの実施により、4~6月期はユーザー数の減少に歯止めが掛かった。
サービス開始から1年を迎えたラグマスも、記念イベントの開催でアクティブザー数は安定的に推移したという。
6月25日にサービスを開始した任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」向けに開発した対戦ゲーム「Ninjala(ニンジャラ)」は、最初の5日間で世界累計200万ダウンロードを突破し、7月13日には300万ダウンロードを達成した。ただし、ニンジャラが決算に本格的に影響を及ぼすのは7~9月期以降になる。
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