アドビが時間外で上昇、クリエイティブアプリけん引で6~8月期好調
15日の米国株市場の時間外取引でアドビが上昇。クリエイティブアプリへの需要が好調を持続し、6~8月期業績が市場予想を上回ったことが好感された。
15日の米国株市場の時間外取引でソフト大手のアドビ<ADBE>が上昇。クリエイティブ・アプリケーションソフトウェアへの需要が好調を持続し、6~8月期業績が市場予想を上回ったことが好感された。
時間外取引の終値は通常取引終値より9.33ドル(1.87%)高い507.00ドル。通常取引は前日比11.76ドル(2.42%)高の497.67ドルで終えている。
6~8月期の1株あたり利益は前年同期比25%増の2.57ドル。市場予想の2.41ドル、および自社見通しの2.40ドルを上回った。
売上高は14%増の32億3000万ドルと6~8月期としては過去最大となった。市場予想は31億6000万ドルだった。
デジタル・メディア事業が19%増収
6~8月はクリエイティブ製品を擁するデジタル・メディア事業が引き続き好調だった。新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛やテレワークの浸透が背景にある。
同事業の同四半期の売上高は前年同期比19%増の23億4000万ドルだった。
内訳は「フォトショップ」や「イラストレーター」「フレスコ」「プレミア」などのアプリを擁するサブスクリプションサービスの「クリエイティブ・クラウド」が19%増の19億6000万ドル。
また「アクロバット」や「サイン」などの「ドキュメント・クラウド」が22%増の3億7500万ドルだった。
一方、デジタル・エクスペリエンス事業の売上高は2%増の8億3800万ドルにとどまった。
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