エヌビディア、8～10月期も好調持続か 18日決算発表
エヌビディアが18日に8～10月期決算を発表する。市場は利益と売上高がともに前年同期を上回ると予想している。データセンター向けとゲーム向けの双方で好調が続いたもようだ。
米画像処理半導体（GPU）のエヌビディア<NVDA>が18日に2020年8～10月期決算を発表する。市場は利益と売上高がともに前年同期を上回ると予想している。データセンター向けとゲーム向けの双方で好調が続いたもようだ。
8～10月期業績の市場予想は、1株あたり利益（EPS）が前年同期比44.4％増の2.57ドル、売上高が同46.8％増の44億2000万ドル。
エヌビディアは8月、データセンター事業者からの需要が増大しているとし、8～10月期の売上高を43億1200万ドル～44億8800万ドルと強気に見込んだ。前年同期比では43～49％増となる。
エヌビディアのデータセンター向けの売上高は5～7月期に四半期ベースで初めてゲーム向けを上回った。大手クラウド事業者のデータセンター向けの販売が好調だったことが伸びに貢献した。
8～10月期はデータセンター向けとともに、ゲーム向けも好調が見込まれる。任天堂<7974>は今月5日、エヌビディアの半導体を搭載する家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の21年3月期通期の販売台数目標を2400万台とし、期初予想から500万台引き上げた。ソフトウエア「あつまれ どうぶつの森」の好調などが寄与するという。
エヌビディアの決算を占う上で、同業の米アドバンスト・マイクロ・デバイス（AMD）<AMD>が10月下旬に発表した10～12月期の自社業績予想が参考になる。AMDは売上高を前年同期比で約41％増（前期比では約7％増）、EPSを約45％増と見込んでいる。
11日の米株式市場でエヌビディアは536.72ドルで取引を終えた。6日に終値ベースで過去最高値となる582.48ドルを付けている。
以下は記事とは関係がありません。
エヌビディアなどの株式CFD取引をお考えならIG証券で口座開設。デモ口座もご用意しております。
本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。
リアルタイムレート
- FX
- 株式CFD
- 株価指数CFD
※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。
