コンテンツにスキップする

外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません 外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません

アンジェスが反発、新型コロナワクチン開発の名称を特許出願

・今期連結業績への影響は精査中
・タカラバイオも高い

Source: Bloomberg

1日の株式市場でマザーズ上場の創薬ベンチャー、アンジェス<4563>が4日ぶりに反発。3月5日に発表した新型コロナウイルス向けDNAワクチンの大阪大学との共同開発に関して、名称を特許出願したと明らかにした。

午後2時13分現在、前日比29円(4.2%)高の720円で推移している。一時、43円(6.22%)高の734円まで買われた。

出来高は現時点で960万株を超え、東証全体で13位。マザーズでトップとなっている。

アンジェスはこの日の午前8時30分、ワクチン開発に関して、発明の名称を「コロナウイルス感染またはコロナウイルス感染に伴う症状の予防または治療ワクチン」として特許庁に出願したと発表した。2020年12月期連結業績に与える影響は精査中とした。

アンジェス株価は3月26日に777円まで買われ、年初来高値を更新した。当日はワクチンのマウスやラット、サルなどの動物への投与を行い、抗体価産生力、有効性および安全性の確認のための非臨床試験を開始したと明らかにしていた。このプロセスを経ることで、初めて人への投与を行う臨床試験が可能になるという。

ワクチン開発はアンジェス、および大阪大学(臨床遺伝子治療学・健康発達医学)が保有するプラスミドDNA製品の開発実績に基づいて行われている。

3月5日付のリリースによると、不活化ウイルスをワクチンとする方法(弱毒化ワクチン)や遺伝子組換えウイルスタンパク質をワクチンとする方法に比べて、アンジェスの技術は安全かつより短期間で製造プロセスを確立することが可能。動物での試験を経て、早ければ半年以内に臨床試験に進みたい意向という。

タカラバイオ

ワクチンの構築・製造は、プラスミドDNAの製造技術と製造設備を有するタカラバイオ<4974>が担当する。タカラバイオは11円(0.49%)高の2242円で推移している。

また化学品メーカーのダイセル<4202>が、火薬を駆動力として針を使わずに薬液を特定の組織内に送達する装置「アクトランザラボ」の技術を提供する。
ダイセルの株価は24円(3.04%)安の765円。


本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

IG証券の株式CFD

  • 世界12,000銘柄以上の株式トレードをCFDで提供
  • 日本、アメリカ、ヨーロッパを含む世界の株式を1株からリーズナブルにお取引
  • 世界の有名企業の株が取引可能

リアルタイムレート

  • FX
  • 株式CFD
  • 株価指数CFD

※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。

モーニングメール

ストラテジストによる「本日の予想レンジとトレンド」を毎朝※無料でお届け中! ※メール送信は基本的に月~金の平日を予定しておりますが、ストラテジストの都合により予告なく送信を行わない日がございますので、予めご了承ください

弊社の個人情報保護方針・アクセスポリシーにご同意の上、申し込みください。

こちらのコンテンツもお勧めです

IG証券はお取引に際してお客様がご負担になるコストについて明確な情報を提供しています。

FX/バイナリーオプション/CFDのリーディングカンパニー。IG証券について詳しくはこちら

その日の重要な経済イベントが一目でわかるカレンダー。「予想値」、「前回値」、「発表結果」データの提供に加え、国名や影響度によるイベントのスクリーニング機能も搭載。