サンバイオがみずほ銀との融資枠契約を変更 株価は朝高後に下げ
サンバイオは21日、みずほ銀行と結んでいた融資とコミットメントライン契約を変更した。新たな契約における調達額は従来の水準を維持しており、22日の株式市場で株価は高く始まった。ただ、その後下げに転じ、小幅安で終えている。
医薬品開発のサンバイオ<4592>は21日、みずほ銀行と結んでいた融資とコミットメントライン(融資枠)契約を変更した。新たな契約における調達額は従来の水準を維持しており、22日の株式市場で株価は高く始まった。ただ、その後下げに転じ、小幅安で終えている。
サンバイオは2016年3月に契約したコミットメント期限付タームローン契約、および17年8月と18年12月にそれぞれ契約した2つのコミットメントライン契約を21日付で終了した。調達額はそれぞれ10億円、16億円、20億円だった。
一方、同社は同日付でコミットメント期限付きタームローン契約(コミットメント期日22年4月)と延長オプション付きコミットメントライン契約(同23年11月)を新た締結した。調達額はそれぞれ26億円と20億円。
コミットメント期限付タームローン契約は25年1月期、および26年1月期決算における連結の損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないようにすることとの財務制限条項が適用される。
今回の契約の変更が21年1月期の連結業績に与える影響は軽微という。
朝方の株式市場でサンバイオは前日比3.21%高の1384円まで買われた。午前中はプラス圏で推移したが、午後に市場全体が下げるとマイナス圏に沈んだ。
終値は5円(0.37%)安の1336円。3営業日の続落となった。
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