コロプラ株が続伸、「ドラクエウォーク」好調
・アップルとグーグルのアプリ販売で首位
・出来高が東証2位
18日後場の東京株式市場でコロプラ<3668>が続伸。共同開発したスマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストウォーク（ドラクエウォーク）」が好調なスタートを切ったことが引き続き好感されている。
午後2時24分現在、前日比43円（5.42％）高の836円で推移している。一時、9.08％高の865円まで上昇した。17日は値幅制限の上限まで買われる場面があった。
出来高は午後2時2分現在、3482万4800株。東証1部銘柄で2位となっている。
ドラクエウォークはスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>傘下のスクウェア・エニックスとコロプラが共同開発し12日にリリースした。
米アップルが運営するアプリ販売の「アップストア」におけるトップセールスアプリランキングで18日昼現在、ドラクエウォークはトップに位置している。
また米グーグルが手掛けるアプリ販売の「グーグルプレイ」の同様のランキングでも首位につけている。
ドラクエウォークは、ポケモンと米ナイアンティックが手掛けた「ポケモンGO」と同様にスマホの位置情報などを使って楽しむゲームで、現実の地図データと連動する。拡張現実（AR）の技術を使い、現実世界をドラゴンクエストの世界として再現し、自らが主人公となって冒険を進める。
17日に年初来高値を付けたスクウェア・エニックス・ホールディングスは前場で前日比プラス圏で取引されたものの、後場で一時2.28％まで下げた。
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