コロプラ株続伸、「ドラクエウォーク」配信開始で アイテム課金型
・出来高が東証1部で5位
・株価、一時17%高
12日の東京株式市場でコロプラ<3668>が続伸した。スマートフォン向けのアイテム課金型ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」がこの日配信され、開発を担当した同社に収益拡大の思惑買いが入った。
終値は前日比26円(3.66%)高の736円。後場で一時、121円(17.04%)高の831円まで買われたが、個人の利益確定の売りなどで上げ幅を縮小した。
出来高は3053万700株で、東証1部銘柄で5位。
同ゲームタイトルは、米アップルが運営するアプリ販売の「アップストア」における無料ダウンロードランキングで首位となった。
同作はスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が配信する。
ポケモンと米ナイアンティックが手掛けた「ポケモンGO」と同様にスマホの位置情報などを使って楽しむゲームで、現実の地図データと連動する。拡張現実(AR)の技術を使い、現実世界をドラゴンクエストの世界として再現し、自らが主人公となって冒険を進める。
スクウェア・エニックスHDも続伸した。終値は55円(1.32%)高の4235円。
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