クレアHD株が一時27%高 ダチョウ抗体製品を情報番組が取り上げ
クレアHDが急伸。ダチョウ抗体を配合したウイルス対策製品が朝の情報番組で取り上げられたことが手掛かりになっているもよう。
22日前場の東京株式市場で2部上場の事業持ち株会社クレアホールディングス(HD)<1757>が出来高を伴い急伸。ダチョウ抗体を配合したウイルス対策製品が朝の情報番組で取り上げられたことが手掛かりになっているもよう。
この日は9営業日ぶりに反発。午前10時20分現在、前日比16円(18.6%)高の102円で推移している。
値上がり率は東証全市場を対象とするランキングで3位。2部ではトップとなっている。
株価は一時、27.91%高の110円まで買われた。
出来高は現時点で2480万株超。東証全市場でみずほフィナンシャルグループに次ぐ2位につけている。
子会社クレアによるダチョウ抗体を配合したウイルス対策製品の販売開始の発表をきっかけに株価は6月に入り動意付き、今月6日に200円の年初来高値を付けた。
しかし、その後は材料出尽くし感からの手じまい売りに押されて大きく下げる展開。17日に80円の安値を付け、その後も低迷を続けていた。
クレアが扱うダチョウ抗体配合は化粧品製造・販売会社のジールコスメティックスが製造する。
燦キャピタルは反落
クレアと同様にダチョウ抗体配合製品を扱うジャスダック上場の燦キャピタルマネージメント<2134>は反落。1円(1.39%)安の71円となっている。
燦キャピタルは前日に大幅続伸していた。新型コロナウイルスの感染が再び拡大するなか、紫外LEDを製造するサクラプランと紫外殺菌空調機などの販売で事業提携契約を締結すると発表したことが好感され、一時13.24%高となった。
この日は利益確定の売りが優勢となっている。
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