アシックス株が急伸、東京五輪開催の意向をIOC幹部が表明との報道
7日の株式市場でアシックスが急伸。国際オリンピック委員会(IOC)の幹部が「新型コロナにかかわらず五輪は開催するだろう」と述べたことが伝えられ、関連株が買われた。
7日の東京株式市場でスポーツ用品メーカーのアシックス<7936>が後場で急伸した。時事通信が午後、2021年夏に延期された東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ調整委員長の話として「新型コロナウイルスにかかわらず五輪は開催するだろう」と報じたことで関連株に買いが入った。
アシックスの終値は前週末比68円(4.76%)高の1496円。一時、5.74%高の1510円まで買われ、約2週間ぶりの高値を付けた。
同業のミズノ<8022>も買われた。終値は80円(4.31%)高の1938円。
広告代理店の電通グループ<4324>は132円(4.68%)高の2952円で引けた。一時、7.09%高の3020円まで上昇。約3カ月ぶりの高値を付けた。
セレスポがストップ高
スポーツイベントなどの企画・設営を手掛けるセレスポ<9625>はストップ高まで買われ、そのまま引けた。終値は100円(14.35%)高の797円。
サニーサイドアップ<2180>も一時、ストップ高まで買われた。終値は52円(7.88%)高の712円。
時事通信によると、コーツ氏はAFP通信の電話取材に応じた。五輪を開催することでコロナに打ち勝った大会になり得ると語るとともに、選手団の受け入れが大きな課題になるとの認識を明らかにしたという。
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