テラが朝高後に下落 コロナ治療手続き開始を発表
22日の株式市場でテラが朝高後に下げる展開。新型コロナ感染症の治療手続きを開始したとの発表で高く始まったが、その後は売りに押されている。
22日の株式市場でジャスダック上場の創薬ベンチャー、テラ<2191>が朝高後に下げる展開。新型コロナウイルス感染症の治療手続きを開始したとの発表で高く始まったが、その後は売りに押されている。
午後2時14分現在、30円(4.32%)安の664円で推移している。
テラは日本時間22日未明のリリースで、新型コロナ感染症の治療手続きに関してメキシコ・イダルゴ州保健局長から受理したとする文書の概要を公表した。
文書の原本は添付していない。今後決定される現地の医療機関などへの投与希望者などからの問い合せの増加を含む予測できない事態が生じる可能性が懸念されるためという。
テラの発表によると、州保健局により薬事承認された新型コロナ感染症の治療法「プロメテウス」に用いる細胞製剤などの投与を進める、また同局が10月30日から11月30日までに投与実施を申請できるよう手続きを行うといったことが記載されている。
一方、具体的な治療実施医療機関や治療計画等についての情報は確認できていないという。
州内の治療実施医療機関や治療患者数、保険収載手続き状況、衛生リスク保護連邦政府委員会への薬事申請などについても9月7日の適時開示時点から開示できる進ちょくはないとしている。
株価は寄り付き直後に1.59%高の705円を付けたが、その後は売りに押され一時、5.91%安の653円まで下げた。
コロナ銘柄の推移
その他のコロナ関連銘柄では、ワクチンを開発しているアンジェス<4563>が20円(1.93%)安の1015円で推移。朝方に一時1000円の節目を割り込んだ。
アイロムグループ<2372>は47円(2.52%)安の1820円で取引されている。
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