協和エクシオが続伸、JPモルガンが「オーバーウエート」で調査開始
「5G」3社のカバレッジをJPモルガンが開始。協和エクシオの投資判断を「オーバーウエート」とした。
14日の東京株式市場で協和エクシオ<1951>が続伸。JPモルガン証券が「オーバーウエート」でカバレッジを開始したことが材料視されたもよう。
協和エクシオの終値は前日比115円(4.49%)高の2677円。一時、4.88%高の2687円まで買われた。
出来高は105万株超まで膨らんだ。
JPモルガン証券は13日付で次世代通信「5G」セクター3社のカバレッジを開始。協和エクシオの目標株価は3300円に設定した。
協和エクシオは都市部の事業構成比が高いことから、早い段階で業績に顕在化する可能性が高いと判断。5G基地局への投資を前倒しして進める政府方針による恩恵を受けやすいと予想した。
対照的に、JPモルガン証券はマザーズ上場のJTOWER<4485>については投資判断を「アンダーウエート」とした。目標株価は4800円。
2021年3月期から参入する計画のタワー事業の不確実性が高く、設備投資負担が当面重くなると分析している。
JTOWERは反落し、320円(5.32%)安の5700円で取引を終えた。一時、5.98%安の5660円まで下げた。
一方、JPモルガン証券はコムシスホールディングス<1721>の目標株価は3450円、投資判断は「ニュートラル」とした。
コムシスの終値は5円(0.16%)安の3165円。
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