タカラバイオが高い コロナ分科会でPCR検査拡充議論
・島津やシスメックスも上昇
・感染リスク高い場合は検査徹底
7日前場の東京株式市場でタカラバイオ<4974>などPCR検査の試薬メーカーが高い。政府が新たに設置した新型コロナウイルス感染症対策分科会の初会合で、PCR検査拡充の考え方が示されたことが背景にある。
タカラバイオは反発した。前場の終値は前日比13円(0.44%)高の2984円。一時、1.65%高の3020円まで買われた。
島津製作所<7701>は24円高(0.82%)高の2952円、シスメックス<6869>は115円(1.43%)高の8171円での前引け。
分科会は新型コロナウイルス対策を提言してきた専門家会議に代わり新設され、6日に初会合を開いた。
西村康稔経済再生担当相は感染状況の分析とともに、PCR検査の拡充の在り方などについて議論するよう要請した。
分科会の尾身茂理会長は分科会のあとに行われた記者会見で、症状の有無などによって3つのグループに分けて考えるとし、症状のある人や感染している可能性の高い人にはPCR検査などを徹底的に行うとしている。
また、症状のない人については、感染しているリスクにより徹底したPCR検査から簡便な検査まで対応を分けるとした。
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