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サンバイオ株が20%高、脳梗塞・脳出血プログラムで国内治験実施へ

15日の株式市場でサンバイオが20%超上昇し、ストップ高をつけた。開発中の再生細胞薬候補に関して脳梗塞・脳出血プログラムの国内臨床試験の準備を開始したと発表したことが好感された。

Source: Bloomberg

創薬ベンチャーのサンバイオ<4592>の株価が15日、急伸。ストップ高水準である前日比300円(20.11%)高の1792円まで上昇し、同水準で買い気配となっている。同社は14日、開発中の再生細胞薬候補「SB623」の脳梗塞・脳出血プログラムの国内臨床試験の準備を開始したと発表した。

慢性期脳梗塞を対象とした米国での第2b相臨床試験について同社で継続実施していた追加解析の結果、SB623の投与群に改善が見られ、統計学的に有意な結果を示したと判断した。

これらのプログラムの具体的な臨床試験デザインや開発内容については、確定次第速やかに公表するとした。

米国での第2b相臨床試験は、慢性期脳梗塞に伴う運動機能障害を呈する患者163例を対象に、SB623の有効性および安全性を検討するもの。

サンバイオは2019年1月29日、米国での同試験で主要評価項目を達成できなかったとの解析速報を発表していた。同社株はSB623への期待を背景に、19年1月21日に1万2730円の上場来高値を付けていたが、この解析結果の発表後に急落した。

同社は今後、SB623の外傷性脳損傷プログラムの今期中の国内承認申請に向けた準備と並行して、脳梗塞・脳出血プログラムの国内での開発を優先する方針。今期開始予定としていたSB623の外傷性脳損傷グローバル第3相臨床試験については、来期以降に延期するという。

上期は最終赤字拡大

14日の取引終了後にサンバイオが発表した2021年1月期上期の連結決算は、最終損益が32億円の赤字(前年同期は20億円の赤字)だった。

慢性期外傷性脳損傷プログラムの承認申請に向けた費用を中心に17億円を計上した結果、営業損益は25億円の赤字(同23億円の赤字)、経常損益は32億円の赤字(同20億円の赤字)となった。

21年1月期通期の最終損益見通しについては55億円の赤字とし、従来の見通しを維持した。


以下は記事とは関係がありません。
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