サンバイオが大幅続伸 米国防総省主催の学会で再生細胞薬の試験結果発表
・株価、一時2カ月半ぶり高値
・1月までの国内製造販売の承認申請目指す
2日の東京株式市場でマザーズ上場のサンバイオ<4592>が大幅に続伸している。開発中の再生細胞薬「SB623」について、外傷性脳損傷を対象にした第2相試験(STEMTRA試験)の結果が米国で行われたシンポジウムで採り上げられたことが材料になっているもよう。
午前10時24分現在、前週末比235円(7.04%)高の3575円で推移している。
一時8.68%高の3630円まで上昇。約2カ月半ぶりの高値を付けた。
サンバイオが8月30日発表したリリースによると、米国防総省が8月19日~22日に米フロリダ州で開催したシンポジウム「Military Health System Research Symposium 2019」で、サンバイオの試験結果が採り上げられた。
このシンポジウムは、負傷軍人の治療、医薬品、リハビリテーションなどのテーマに沿い、かつ革新性のある研究などに発表の機会を与える学会として知られる。
STEMTRA試験では2018年11月に主要評価項目を達成。自社プロブラムの1つである慢性期外傷性脳損傷プログラムにおいて、国内の再生医療等製品に対する条件及び期限付承認制度を活用し、20年1月期(19年2月~20年1月)中に再生医療等製品としての製造販売の承認申請を目指している。
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