ダチョウ抗体製品販売の燦キャピタル、BtoC子会社設立へ 株価は続落
・株価、一時8.4%高
・出来高ジャスダック4位
6日の株式市場でジャスダック上場の燦キャピタルマネージメント<2134>が続落。コロナ禍後の社会生活の支援を目的に消費者向けに除菌製品を販売する全額出資子会社を設立すると発表し、一時8%超買われる場面があった。
午後2時2分現在、前週末比3円(3.61%)安の80円で推移している。午後初めに8.43%高の90円まで買われた。
出来高は現時点で1200万株を超え、ジャスダックで4位となっている。
燦キャピタルの6日付のリリースによると、同社は衛生管理製品やクリーンエネルギー関連製品の企画・販売を手掛ける新子会社ジアステーションを20日に設立する予定。
子会社は除菌・消臭水や顔認証型検温システム、可搬型蓄電池などを販売する。31日に直営1号店を東京・六本木に開設し、これをモデル店としてフランチャイズ加盟店を募集するという。
従来の製品は企業向け(BtoB)取引であったが、一般顧客から購入に関する多くの問い合わせを受けたことで、ジアステーションの設立に踏み切った。
子会社設立が2021年3月期連結業績に影響を与える場合は速やかに公表するとした。
投資、ソリューション事業などに携わる燦キャピタルは、3月にジールコスメティックスが開発したダチョウ抗体配合スプレーの販売権利を持つファンライクジャパンと同製品の販売に係る取引基本契約を結んだ。
クレアHD
ファンライクと同様にジールコスメティックスのダチョウ抗体配合スプレーの販売権利を持つ2部上場の事業持ち株会社クレアホールディングス<1757>は16円(8.56%)安の171円で取引されている。
クレアHDは午前中、6.95%高の200円まで買われ年初来高値を更新したが、その後利益確定の売りが優勢となった。
本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。
リアルタイムレート
- FX
- 株式CFD
- 株価指数CFD
※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。