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テスラの「バッテリーデー」、革新的技術発表の可能性 車種のフェイスリフトも─調査

テスラの株価が戻している。9月上旬の下げ幅の7割超を15日までに回復した。22日開催の「バッテリーデー」でのマスクCEOによる何らかの発表に対する期待が背景にある。

Source: Bloomberg

米電気自動車(EV)メーカー、テスラ<TSLA>の株価が戻している。9月上旬の下げ幅の7割超を15日までに回復した。中国での需要増加見通しに加えて、22日開催の「バッテリーデー」でのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)による何らかの発表に対する期待が背景にある。金融大手UBSはこのイベントで革新的な技術が明かされると予想している。

マスクCEOは11日、バッテリーデーで「多くのエキサイティングなことが発表されるだろう」と自身のツイッターに投稿した。UBSも同日、収益性を大幅に向上させる新たなバッテリー技術が発表されるとの見方を示している。

UBSのリポートによると、イベントはバッテリーセルのエネルギー密度を約50%向上させるドライ型電極技術に焦点を当てたものになる見通し。

この技術を用いれば、走行距離100万マイル(約160万キロ)に耐えられる低コストの車載バッテリーの製造が可能になり、向こう3年間に1台あたり約2300ドルのコスト削減がもたらされるという。テスラの競争力は一層安泰となる。

また、UBSによれば「モデルX」と「モデルS」においてフェイスリフトが発表される可能性がある。これらの最上位モデルにまず新たなバッテリーが搭載されるかもしれない。

さらには次世代スーパーチャージャーが発表される可能性もあるという。EV充電ネットワーク構想を持つメーカーとの差はさらに開く可能性がある。

営業利益率、23年までに15.1%に上昇へ

バッテリーの新技術の導入により、営業利益率は23年までに15.1%に上昇するとUBSは予想。当初はバッテリーコストの削減、その後は「モデルY」やピックアップトラック「サイバートラック」の売り上げが利益率を押し上げる見通しという。完全自動運転パッケージの普及もまた、利益率の上昇に寄与する見通し。

UBSはテスラの販売台数について23年までに140万台に達すると見込んでいる。

15日の米国株式市場でテスラは前日比30.14ドル(7.18%)高の449.76ドルで引けた。テスラの終値ベースでの最高値は8月31日の498.32ドル。


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