レオパレス、フォートレスから570億円調達 4~6月期は最終赤字141億円
レオパレスは30日公表した20204~6月期の決算短信で、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループから総額約570億円を調達することを明らかにした。
経営再建中のレオパレス21<8848>は30日公表した2020年4~6月期の決算短信で、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループから総額570億円を調達することを明らかにした。
フォートレス傘下の関連事業体を引受先に、普通株式で約120億円の第三者割当増資を実施する。また300億円の融資を受ける。
さらに子会社のレオパレス・パワーが同ファンドの関連事業体を引受先に優先株で150億円の第三者割当増資を行う。
レオパレスは20年6月末時点で118億円の債務超過に陥っており、フォートレスの支援により立て直しを急ぐ。
4~6月期の最終赤字は141億円の赤字(前年同期は57億円の赤字)となり、赤字幅が拡大。施工不良対応に伴う入居率の低下が響いた。売上高は8.24%減の1039億円。
19年6月末に27.4%だった自己資本比率はマイナス6.9%に低下。この結果、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在するに至った。
入居率改善見込む
21年3月期の業績見通しは最終損益が80億円の赤字(前の期は802億円の赤字)、売上高は0.55%減の4311億円。
21年3月期の入居率見通しは平均81.6%。前の期の80.8%からの改善を見込む。入居率80%が損益分岐点とされる。
(決算短信の公表を受けて内容を更新しました)
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