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レギュラーガソリン実売価格が150円下回る、原油相場の下げで

・ガソリン平均実売価格が10月のほぼ4年ぶり高値から低下
・トランプ大統領がOPEC減産をけん制、原油相場は昨年11月以来の安値

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レギュラーガソリンの平均実売価格が10月に付けたほぼ4年ぶりの高値から低下。今月中旬以降、1リットルあたり150円を下回る水準で推移している。原油相場が需給緩和観測を背景に下落していることを受けたもの。

全国のガソリン小売価格を調査しているイードによると、レギュラー実売価格の13日の平均価格は147.7円(看板価格は同149.7円)。今月中旬以降、147円台で推移している。10月16日には152.5円まで上昇していた。

原油相場の変動が背景にある。トランプ米政権による今月5日の対イラン制裁再開を前に、イラン産原油の輸出減で需給が引き締まるとの見方から原油相場は上昇していた。しかし、大統領による一部諸国への禁輸措置免除や、米原油の生産増などで需給緩和観測広がり、相場は下げに転じた。

13日のニューヨーク原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近12月限は12日続落。終値は4.24ドル(7.1%)安の1バレル=55.69ドル。期近として昨年11月以来の安値を付けた。

トランプ大統領は12日、「サウジアラビアとOPECが減産しないよう望む」とツイッターに投稿。減産の動きをけん制したことで、相場の下げに拍車がかかった。

ロンドン原油先物市場では北海ブレント1月限が4.65ドル安の65.47ドル。節目の70ドルを割り込んだ。

関連記事:コスモHDなど石油関連株安い トランプ氏のOPEC減産けん制でNY原油60ドル割れ

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