原油がNYで約半年ぶりの高値、アジアでも堅調維持
・一時66.60ドル
・米国の対イラン制裁強化で
24日アジア時間の原油先物相場は堅調。23日のニューヨーク市場で付けた高値からは離れたが、引き続き半年ぶりの高値圏にある。
米国産標準油種WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は23日、当限となった6月限が一時、1バレル=66.60ドルを付け、期近ベースで約半年ぶりの高値を更新した。
その後の時間外取引では利益確定の売りが出たものの、依然として66ドル付近で推移している。
米トランプ政権が22日に発表した対イラン制裁強化による供給懸念が引き続き原油相場の買い材料になっている。
資源国通貨
原油高はカナダドルを後押しし、カナダドルは対円で終日83円台前半を維持した。一方、もう1つの資源国通貨であるオーストラリアドルは原油高には無反応だった。
この日発表の豪統計がインフレ低下を示すと、利下げ観測が高まり、豪ドルは大きく下落した。
豪ドルは対円で79円台前半から78円台後半に水準を切り下げた。日本時間午後5時過ぎ現在78.70円付近で取引されている。
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