豪10年債利回りが過去最低更新、政策金利下回る
・利下げ観測が背景
・豪ドルは底堅く推移
オーストラリア10年債利回りが日本時間午後3時半までに1.479%まで低下し、過去最低水準を更新した。同国中銀の利下げ見通しが背景にある。
10年債利回りは1.51%を下回る過去最低水準でスタートし、政策金利(オフィシャルキャッシュレート)の1.50%を早々に割り込んだ。午後3時過ぎに1.479%を付け、その後も下げをうかがう動きが続いている。
従来の最低水準は24日に付けた1.51%だった。
豪ドル、75円台後半で底堅く推移
オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は6月4日に開催される次回政策理事会でオフィシャルキャッシュレートを1.25%に引き下げると広く見込まれている。
豪銀大手ウエストパック銀行は、中銀が6月に加えて8月と11月にも利下げを行い、合計3度の利下げによりオフィシャルキャッシュレートが現行の1.50%から0.75%に引き下げられると予想している。
一方、外国為替市場では豪ドルが底堅く推移。豪ドルは対円で75円台後半、対米ドルで0.6920~0.6930米ドルでレンジ相場となっている。
本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。
IG証券のFXトレード
- 英国No.1 FXプロバイダー*
- 約100種類の通貨ペアをご用意
* 英国内でのCFDまたはレバレッジ・デリバティブ取引(英国でのみ提供)での取引実績において、FX各社をメイン口座、セカンダリー口座として使用している顧客の割合でIGがトップ(Investment Trends UKレバレッジ取引レポート 2022年6月)
リアルタイムレート
- FX
- 株式CFD
- 株価指数CFD
※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。