有事の円買いでドル・円110円台前半 パキスタン空軍がインドを爆撃
・パキスタン外務省がツイッターで発表
・26日のインド空軍の爆撃への対抗措置か
パキスタン空軍機が27日、インドと領有権を争うカシミール地方の実効支配線を超えてインド側を空爆した。パキスタン外務省が同日、ツイッターで発表した。
外国為替市場では有事の円買いで、ドルが売られる展開となっている。
パキスタン外務省は「パキスタン空軍はパキスタン領空内から実効支配線を超えて攻撃を実施した」と投稿した。
インド空軍機が26日に同地方のパキスタン側を空爆したことへの対抗措置とみられている。
午後3時前に110.60円付近で推移していたドルは、これを受けて売られ始めた。午後4時28分現在、110.37円で推移している。
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