豪ドルが一時80円台後半に上昇 3月雇用統計は強弱まちまち
・新規雇用者数が予想上回る
・失業率は上昇
18日午後の外国為替市場でオーストリアドルが対円や対米ドルで堅調となっている。この日発表となった3月の豪雇用統計は強弱まちまち。対円で一時80円台後半まで強含む場面があった。
日本時間午前10時半発表の3月の雇用統計は、新規雇用者数が2万5700万人の増加。
市場予想の1万2000万人の増加を上回ったことで、統計発表直後に豪ドルは対円で80円台前半から80円台後半に上昇した。
また、豪ドルは対米ドルで0.72米ドルの手前まで上昇した。
一方、同時に発表となった3月の失業率は予想と同じ5.0%。2月の4.9%から上昇したことで利下げシナリオが意識される展開となり、早々に頭打ちとなった。
豪ドルはその後も堅調地合いを保ち、午後零時半現在、対円で80円台前半で推移。対米ドルで0.71米ドル台後半で取引されている。
本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。
リアルタイムレート
- FX
- 株式CFD
- 株価指数CFD
※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。