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ユーロドル 調整の反発とチャートポイント

ベアトレンドが続くユーロ相場ですが、中でも注目は重要サポートポイント1.08トライのムードが高まっているユーロドルです。目先、ユーロドルはどのような展開となるのか?チャートポイントは?詳細はマーケットレポートにて。

Source: Bloomberg Source: Bloomberg

ユーロドル 目先は反発を想定

昨夏以降、米ドル相場のトレンドをドルインデックスで確認すると、「奇数月は米ドル高 / 偶数月は米ドル安」というパターンが繰り返されてきた。しかし、2月(偶数月)のドルインデックスは99ポイント台まで急騰中。昨夏以降のトレンドパターンが崩れたわけだが、ドルインデクスの構成比率で57.6%を占めるのがユーロであることを考えるならば、2月の米ドル高の主因はユーロ安にある。
ユーロ相場の中でも、現在注視すべきは重要サポートポイント1.08トライのムードが高まっているユーロドルである。通貨オプション市場のリスクリバーサル(1週間)を確認すると、現在は反発基調にある。超短期スパンで考える場合、市場参加者は急速に進行したユーロ安の調整相場を想定している。ユーロの買戻し優勢となる場合、まずはフィボナッチ・プロジェクションの水準での攻防が焦点となろう。現在は、38.20%~61.80%の水準にあたる1.0840レベルの攻防を注視する局面にある。このレベルには目立ったオファーは観測されていない。上述したインプライド・ボラティリティの動向も考えるならば、「1.0840レベルの突破→1.08後半の攻防」を意識したい。よって目先注視すべきは、100.00%の水準1.0857とフィボナッチ・プロジェクションの中でも重要ポイントとされる161.80%の水準にあたる1.0876の攻防である。前者の水準は2月14日に相場をレジストした経緯がある。また、後者の水準の上下1.0870と1.0880にはそれぞれオファーの観測あり。
尚、1ヶ月のリスクリバーサルは依然として低下基調にある。短期的なユーロの買戻しを想定しながらも、ユーロドルのベアトレンドが続くと市場関係者は予測している。

ユーロドルのリスクリバーサル

EURUSD ユーロドル リスクリバーサル riskriversal


ユーロドルのチャート

EURUSD ユーロドル フィボナッチ

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