iPhone発売遅延でも巻き返し可能 ドコモ社長が発言
ドコモの吉沢和弘社長は、新型iPhoneの発売が遅れるとアップルが発表したことについて、その後の期間で巻き返しが可能との見方を示した。
NTTドコモ<9437>の吉沢和弘社長は、新型iPhoneの発売が数週間遅れるとアップルが発表したことについて、その後の期間で巻き返しが可能との見方を示した。
吉沢氏は3日の2020年4~6月期決算説明会でiPhoneの発売遅延について、2~3週間のレベルであり、その後の期間で巻き返しが可能とみているとし、遅延が大きな影響を与えることはないとの見方を示した。
ドコモは3月末に第5世代(5G)移動通信システムの商用サービスを開始しており、21年3月期に250万件の契約獲得を目標にしている。4~6月期実績は15万件で、想定に沿っているという。
5Gに対応するとみられる20年発売のiPhoneは、ドコモの5G普及計画のカギを握る。
ドコモは21年3月期下期に5Gの普及モデルの投入を予定。吉沢氏はiPhoneについても普及モデルをできるだけ早期に投入することで、現在3Gや4Gを利用しているユーザーにアピールしたいと語った。
米アップルのルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)は7月30日の業績発表で、昨年のiPhoneは9月下旬にローンチしたが、今年のiPhoneは数週間遅れると発言した。
アップルは昨年9月20日に「iPhone 11」シリーズを発売している。
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