JDIが続伸、金融支援受け入れ決議へ 9月臨時総会で
・企業連合側取締役の選任見送りへ
・10月中の500億円受領に影響せず
28日前場の東京株式市場でジャパンディスプレイ(JDI)<6740>が続伸。9月27日に臨時株主総会を開き、中国・香港の企業連合からの800億円の金融支援の受け入れなどを決議することを27日明らかにした。
午前10時43分現在、前日比2円(3.23%)高の64円で推移している。一時、6.45%高の66円まで買われた。
出来高は10時22分の時点で664万8300株。東証1部銘柄で5位となっている。
一方、企業連合側が送り込む取締役の選任は見送る。経営再建中の同社はまず10月中に500億円を受け取る計画で、取締役の選任見送りによる影響はないと説明している。
企業連合からの取締役5人を受け入れる議案を9月の臨時株主総会で諮る予定だったが、人選が臨時総会の招集通知送付に間に合わない見通しとなったという。
企業連合の最高経営責任者(CEO)で、JDI取締役に就任予定のウィンストン・リー氏の選任も9月の臨時総会では見送る。
JDIは企業連合の取締役を選任するため、改めて臨時株主総会を開く方針だが、早くても11月半ば以降の開催となる見通し。
本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。
リアルタイムレート
- FX
- 株式CFD
- 株価指数CFD
※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。