JDIが反発、アップルとシャープに主力工場売却との報道
・売却額800億~900億円で交渉か
・3月末までの売却完了目指す
27日前場の東京株式市場でジャパンディスプレイ(JDI)<6740>が反発。経営再建中のJDIが主力の白山工場を米アップルとシャープに売却する方向で調整に入ったと伝わったことが買い材料になっている。
午前10時10分現在、前日比2円(2.74%)高の75円で推移している。一時4.11%高の76円まで買われた。
一部メディアによると、JDIは資金繰りの改善に向け、白山工場を米アップルとシャープに売却する方向で調整中。売却額については800億~900億円で交渉しているとみられる。
白山工場はアップルのスマートフォン「iPhone」向けパネルの生産拠点で2016年12月に稼働を開始。しかし、液晶パネルの販売不振で需要が落ち込み、7月から生産を一時停止している。
JDIは20年3月末までの売却完了を目指しているという。
JDIは27日朝、白山工場の今後の取り扱いについてはあらゆる選択肢を検討しているが、現時点で決まったことはないとのコメントを発表した。
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