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ユニクロが世襲? 息子たちの取締役昇格に賛否

ユニクロの柳井社長が2人の息子を取締役に昇格させる人事を発表。ネットではこの動きに賛否を含む様々な見解が。

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ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長(69)は11日、長男の一海(かずみ)氏と次男の康治(こうじ)氏を執行役員から取締役に昇格させる人事を発表した。柳井氏はこれまで世襲を否定しており、今回の動きに対し賛否を含む様々な反応がみられる。

ファストリが柳井社長以外に社内取締役を置くのは10年ぶり。一海氏はファストリの子会社リンクセオリーの会長で、康治氏は販売戦略責任者。それぞれ1974年、1978年生まれであるようだ。

柳井氏は11日開催の2018年8月期決算会見で、自身がいなくともガバナンスが利くよう2人を選任したとする一方、経営を今すぐに息子たちが担っていくということではないと述べた。これまでの同様に世襲を否定した。

今回の人事を受け、ネットでは「絶対に世襲はしないと言っていたが、世襲への布石か」、「柳井さんは情に流されて判断を誤ってしまったようだ」、「別に世襲が悪いわけではない」」、「トヨタも世襲だ」といった様々な声が聞かれる。

柳井氏は山口県の家業の紳士服店を承継し、ユニクロを急成長させた。ファストリの資料によると、同社の2017年8月期の売上高は1兆8600億円。今や売上高ベースでZARAを運営するスペインのインディテックス、スウェーデンのH&Mに次ぐ世界3位のアパレル企業だ。

柳井氏の後継者選びやいかに。

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