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川崎重工、年初来安値 B787エンジン不具合対策で損失100億円

22日の東京株式市場で川崎重工業が年初来安値を更新。前週末比で前場の値下がり率トップ。

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22日の東京株式市場で川崎重工業が年初来安値を更新した。19日に米ボーイングの航空機「787」搭載エンジンのトラブルに伴い、約100億円の営業外損失を計上すると発表したことが背景にある。

前場終値は前週末比9.92%安の2815円で値下がり率トップ。

B787はの英ロールス・ロイス製エンジンで不具合が発生したことについて、川崎重工は19日、エンジン開発メンバーとして、トラブル対応費用の一部を負担し2019年3月期に約100億円の営業外損失を計上すると発表した。また、同期の純利益見通しを、従来予想より160億円少ない310億円に下方修正した。

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