自動車部品大手カルソニックカンセイが、フィアット・クライスラー・オートモービルズから自動車部品部門マネッティ・マレリを買収する。
自動車部品大手カルソニックカンセイが、フィアット・クライスラー・オートモービルズ（FCA）から自動車部品部門マネッティ・マレリを買収する。買収額は62億ユーロ（約8000億円）。
カルソニックカンセイは米投資会社KKRの傘下にある。国内外のメディアが報じたところによると、22日にも正式に合意という。カルソニックカンセイはFCAと数カ月前から協議しており、当初58億ユーロでの買収を提案していたという。
両社の合計売上高は2兆800億円となり、世界の部品メーカーでトップ10に次ぐ規模となる。現行のカルソニックの売上高はおよそ1兆円。
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