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自動車部品メーカーに売り 新NAFTAがエンジン域内生産義務化

26日の東京株式市場で自動車部品株が安い。米国とカナダ、メキシコがUSMCAで自動車のエンジンなど主要部品を3カ国で生産するよう義務付けていることが分かった。

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26日の東京株式市場で自動車部品株が安い。米国とカナダ、メキシコが合意した貿易の新たな枠組み「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」で、自動車についてエンジンや変速機など主要部品を3カ国で生産するよう義務付けていることが分かったことが背景にある。

エンジン部品などを供給するホンダ系のケーヒンは前日比14円(0.65%)安の2130円で取引を終えた。ホンダ向けに駆動関連部品を生産するショーワは同35円(2.36%)安の1447円で終了。

ブレーキ関連部品を手掛ける日信工業は年初来安値を更新。終値は59円(3.56%)安の1600円、曙ブレーキは同1円(0.45%)安の223円で引けた。

自動車メーカーではマツダが年初来安値を付けている。終値は同20円(1.65%)安の1192円。

USMCAは従来の北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新貿易協定。

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