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レオパレスが前場値下がり率トップ 赤字転落見通し 施工不良で損失拡大

30日の東京株式市場前場でレオパレス21が値下がり率トップ。2019年3月期の連結業績予想を下方修正し、赤字に転落する見通しを発表したことが背景。

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30日の東京株式市場前場でレオパレス21が値下がり率でトップ。2019年3月期の連結業績予想を下方修正し、赤字に転落する見通しを発表したことが背景にある。

前場終値は前日比96円(18.39%)安の426円。一時、422円のストップ安まで下げ年初来安値を付けた。

レオパレスは29日、19年3月期の連結最終損益が50億~70億円の赤字に転落する見通しと発表。従来は115億円の黒字を見込んでいた。赤字は8年ぶり。

過去に建設したアパートの施工不良が当初の想定より増える見通しであり、補修工事などの損失引当金を積み増す。施工不良の調査と補修工事が終わるまで入居者の募集を停止している。

賃料収入の減少が見込まれることで売上高も5100億~5160億円に下方修正した。従来予想は5530億円。

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