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千代建、3日連続ストップ安 下落率前場トップの17.32%

2日の東京株式市場前場で千代建が3日連続のストップ安。筆頭株主の三菱商事や銀行と協議しているとの報道が材料視された。下落率は17.32%で前場トップ。

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2日の東京株式市場前場で千代田化工建設が大幅安。筆頭株主の三菱商事や銀行と協議しているとの前日の報道が材料視された。下落率は17.32%で前場トップ。

前場終値は前日比80円のストップ安の382円。始値は449円。前日まで2日連続でストップ安となった後、この日の前場もストップ安を付け、年初来安値を更新した。

前日の国内報道によると、千代建の山東理二社長は10月31日、同社の株式33.39%を保有する筆頭株主の三菱商事や取引先銀行と話し合っていると語った。

千代建の急落は10月31日に始まった。同社はこの日、2019年3月期の連結最終損益が1050億円の過去最大の赤字になると発表した。従来予想は65億円の黒字だった。

赤字の原因は米ルイジアナ州で建設中の液化天然ガス(LNG)プラント工事。労働者不足による遅れから、追加工事の負担が膨らんでいる。

今期の赤字計上で財務内容が大幅に悪化することで、9日の決算発表時に公表する再建策に市場の関心が集まっている。三菱商事が1日、東洋ゴムの第三者割当増資を引き受けると発表したことで、千代建も第三者割当増資を行う可能性があるとの思惑が浮上。希薄化懸念が台頭した。

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