7日の株式市場で自動車部品製造のユーシンが急伸。後場で一段高となった。取引が終了した午後3時にベアリング大手のミネベアミツミがユーシンとの経営統合を発表した。
7日の東京株式市場で自動車部品製造のユーシンが急伸。後場に入り一段高となった。取引が終了した午後3時にベアリング大手のミネベアミツミがユーシンとの経営統合を発表した。
ユーシン終値は前日比99円（12.89％）高の867円。前場終盤から上昇し、後場で上げ幅を拡大した。引け際に870円の年初来高値を付けている。出来高は通常よりも多い48万1800株。
ミネベアミツミはユーシン株を1株あたり985円で株式公開買い付け（TOB）を実施する。これは7日終値を14％上回る。
ユーシンは株主にTOBへの応募を推奨すると発表した。TOBの期間は2019年1月下旬頃から。
東京証券取引所はこれを受け、ユーシン株を7日から監理銘柄に指定する。
ミネベアミツミの終値は前日比36円（2.06％）安の1709円。
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