7日の東京株式市場でPR会社のベクトルが高い。ソニーとタクシー会社が設立した「みんなのタクシー」と車両の後部座席IoTサイネージ事業におけるパートナー意向確認書を締結したことが材料になった。
7日の東京株式市場で総合PR会社のベクトルが高い。ソニーとタクシー会社などが設立した「みんなのタクシー」と車両の後部座席IoTサイネージ事業におけるパートナー意向確認書を締結したことが材料になり、後場に一段高になった。
終値は前日比46円（2.3％）高の2046円。
ベクトルは前場の終了後、みんなのタクシーが保有する都内最大規模1万台のタクシーにIoTサイネージを提供する前述の意向確認書を締結したと発表した。
みんなのタクシーに参画するタクシー会社が所有するタクシー車両への新型IoTサイネージ端末設置、メディア運営、広告枠販売などのサービスをベクトルは提供するという。
みんなのタクシーはソニーとソニーペイメントサービス、および都内タクシー会社5社（グリーンキャブ・国際自動車・寿交通・大和自動車交通・チェッカーキャブ）が5月に設立した合弁会社。2018年度中のタクシー配車サービスや決済代行サービス、後部座席広告事業の提供を予定している。
出資比率はソニーとソニーペイメントサービスが45％、タクシー会社5社が55％。
本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。
無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。
