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大塚家具、1~9月期は4年連続最終赤字 TKPとの連携強化へ

・大塚家具の18年1~9月期決算は最終損益が30億円の赤字
・店舗スぺースをTKPに貸与へ

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大塚家具が14日発表した2018年1~9月期決算は、最終損益が30億円の赤字(前年同期は58億円の赤字)だった。大型店の不振などが響いた。同期として最終赤字は4年連続。

営業損益は48億円の赤字(前年同期は40億円の赤字)だった。売上高は12%減の273億円。

18年12月期通期業績は従来予想を据え置き、売上高は前期比8%減の376億円、最終損益は34億円の赤字(前期は72億円の赤字)を見込んだ。

大塚家具は、昨年11月に資本・業務提携し、発行済み株式の7%弱を保有するTKPとの連携を強化。TKPに店舗スぺースを貸し出し、家賃負担を軽減を図る。

TKPはすでに大塚家具から仙台ショールームの一部スペースを借りて貸会議室を展開しており、今後、面積を拡大する方向で大塚家具を協議している。さらに両社は、大塚家具の福岡ショールームの一部をTKPの貸会議室に転換する方向で詰めの調整を行っていると伝えられている。

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