・19年3月期の連結最終損益は最高益から一転して70億円の赤字になる見通し
・傘下ジーンズメイトは14％の大幅安
15日の札幌アンビシャス市場でRIZAPグループに売り注文が殺到。商いが終日成立せず、取引時間終了時に一部の売買を成立させるルールが適用され、値幅制限下限の前日比80円（18％）安の345円の値が付いた。
RIZAPは14日に2019年3月期の連結最終損益が最高益予想から一転して70億円の赤字になる見通しと発表。買収した経営不振の企業の再建がはかどっていないためという。
一方、東京株式市場では傘下のMRKホールディングスが前日比57円（26.89％）安の155円で引けた。値下がり率でこの日の首位だった。安値は年初来安値に相当する151円。補整下着を販売する同社は、19年3月期最終損益の赤字転落が見込まれている。
その他の傘下企業も安い。ジーンズメイトは14.55％の大幅安。ゲームセンター運営のSDエンターテイメントはストップ安の150円（21.28％）安の555円。
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